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現在の伝統的なドイツ料理には、 じゃがいもはなくてはならない作物となっています。また、じゃがいもに多く含まれるビタミン C の栄養素が、野菜を食べることが少ないドイツ人にとっては、大変貴重な栄養素となっていたようです。

ドイツ人は、じゃがいもが食卓に並ぶときには、パンを一緒には食べないなどとも言われています。

その他に、ドイツ人はハムや、ソーセージ、ベーコンなどのお肉料理を大変好んで食べます。長い冬の前には、家畜を屠畜し、その日に食べきれないお肉は、ハムやソーセージベーコンなどとして、厳しい冬を乗り越えるための保存食とされていたようです。

また、冬の厳しいドイツでは、じゃがいもも、貴重な保存食として、各家庭の地下室などに保存されていました。ドイツ人は、果物なの中でも、りんごを特に好むなどと言われていますが、これはリンゴとジャガイモを一緒に保存しておくと、ジャガイモの芽が出にくいなどと言われていることからかもしれませんね。

土から掘り起こしたじゃがいもを、長期間保存していることで、ジャガイモの発芽が見られたり、緑化がみられたりする部分には、頭痛や嘔吐下痢などを引き起こす成分が含まれているなどと言われています。そのような中毒を起こさないような調理方法や処理が必要でとなります。

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